ヨシタカ快進撃は止まらない!

若手理容スタイリストの登竜門

第35回KRSヘアーコンテストレポート!2014

グランツエッセよりヨシタカが3つの部門にエントリー

全国レベルのブロースを見せつけろ!

グランツエッセOBのジュンコも兵庫の加古川からはるばるエントリー

クラシカルバックでヨシタカと弟子対決実現!!

グランツエッセパワーを見せつけろ!

  

 

若手理容師の登竜門たるこのKRSヘアーコンテストも今回で35回

歴史のある大会になってきたものだ!

かつてはマスターシロー私もこの大会で優勝することがまず第一歩の目標であったことは間違いない。

時は流れ理容師減少とコンテスト熱が冷めかけた昨今、選手エントリー数が少ないのが悩みでもあるが

間違いなくここで戦う選手たちはたくさんの若手の代表であり言わばこの大会が決勝戦のようなものと言える。

 

これから業界を引っ張っていくであろう若者の頑張る真剣なまなざしをご覧ください。

 

平成26年 11月10日(月)

ウイングス京都で開催

 

今年もここ四条大丸の北ウイングス京都で決戦だ!

選手も続々集まっている。

ヨシタカは3つの部門にエントリー

ブロース部門・クラシカルバックドライヤー部門・支部対抗戦部門だ

そしてコンテストといったらこの人を忘れることは出来ない

今年の春にグランツエッセを卒業し実家に帰ったジュンコ!

自分のオハコ部門のクラシカルにエントリー

クラシカルで弟子対決実現!

ヨシタカのブロース部門での強さは全国レベルだが、クラシカルではジュンこの方が実績は高い!

現につい最近行われた九州福岡での国際理容美容選手権大会では

ブロースでヨシタカ、クラシカルでジュンコがW優勝した。

お互い年も近くお互い秀でたものを持っているので話も合うね

若手の選手たちもまだまだリラックスムード

ジュンコはカメラを向けるとちゃんとポーズをとってくれる

マスターシローのホームページ作りの苦労を知ってか、いいショットを取らせてくれる

 

さていよいよ開会式

五条支部の卯滝さんの力強い宣誓

式が終わると早速競技開始!

まずはジュニア部門決勝 5名で行われる

後列ではワインディング部門決勝

このジュニア部門の大切さはこのホームページの大会レポートでも

くどいほど解説しているので他のレポートもあわせてみてください!

なんせ理容師の基本がこのスタイルを作り上げる技術にぎゅっと集約されています。

すべての理容師はまず最初にこのスタイルを必ず勉強します。

それほど大切でいて完成度を高めるためには鍛錬が必要です。

ちなみにこの林野選手は大会前にグランツエッセで特訓しました!

このスタイルをしっかり作れない理容師は理容師とは言い難いです

これで基本をいっぱい学んで欲しいです。

カットも着々と進んでいます。

このスタイルは特にすそ周りのぼかしといわれる刈上げ部分が細かい技術が必要で難しいです。

女性理容師の活躍が今回も見られました。

実は理容師というのは女性のほうが向いてるといっても過言で無いほど適していて

女性ならではの細やかさなど男性にないものが光る子は多いです。

ワインディング部門がおわり審査が始まります。

ステージではジュニア部門のセットが始まりました。

カット25分 セット15分で仕上げます。

そして・・競技終了

びっちり決まっていますね!

審査タイムです

全体のセットバランスとぼかしの完成度など見るところは多いです。

   

モデルさんも審査中はじっとしていなければいけません・・・。ご苦労様です。

この部門を制して次の部門にすすむ・・・

まず始めにみんなが目指すタイトルです。

 

ステージでは次の部門の準備が・・・

ヨシタカのオハコ部門のブロースです。

ブロースとはひと言で言えば角刈りです。

この部門はハサミ競技の超難関部門で昔からブロースがしっかり刈れたら一人前といわれます。

競技開始!

ハサミが手の一部のように動かなくては絶対にいい形は切り出せません。

後列ではフリースタイル決勝も同時進行です。

直(じか)バサミという技法で面を切りそろえます。

みなが天頂の平面を直バサミでそろえます。

この平面がすべての基準になってくるので一番気をつかうところです。

ブロース部門は時間が30分

ほとんどギリギリのライン、無駄なことは一切出来ません。

無駄があればそれが完成度に直結します。

  

真剣そのものの目は良いですね!

この部門で優勝することはかなりの値打ちがあります。

ハサミ使いがうまいという証明でもあるからです。

   

技術を極めようとする若者の姿には心を打たれます。

ヨシタカはすでにこの部門では全国レベル

4月にあった東京でのTHDCヘアコンクールで優勝

6月の大阪でのジャパンヘアーフェスティバルで準優勝

10月の福岡での国際理美容選手権大会でも優勝したぞ!

 

  

ヨシタカ 観測にもキャリアを感じます。

いろんな角度からのチェックはすごく重要

  

みんな仕上げに入ってきました。

そして・・・競技終了!!

ほっとする一瞬です・・・

ライバルの出来がどうか気になるときでもあります。

審査タイム

みんな同じスタイルを作っているのですが良く見ると一つ一つ個性がありますよ

   

ヨシタカの作品

よく刈れているぞ

ステージでは次の部門の準備が進んでいます。

さー!ジュンコの登場です!ヨシタカと同部門対決です。

この部門はどこの大会でも必ずあるといって良いほどの人気部門で

ドライヤーセットの超難関部門です。

競技開始!!

ブロースがハサミの匠を決める部門というなら

このクラシカルバックはドライヤーセットの匠を決める部門です。

どちらも同じクラシカルラインです。

このクラシカルラインこそ男性スタイルの基本中の基本

若いうちにクラシカルラインをしっかりレッスンして身につければ後の理容師人生に生きてきます。

ヨシタカもジュンコもその大切さを良くわかっているからこそ日々頑張ります。

クラシカルについて、ジャパンヘアーフェスティバル2012に詳しく書いていますのであわせてご覧ください。

こちらもついでにどうぞ!ジャパンヘアーフェスティバル2013

今回のこの部門はセット競技なのでカットは事前にしてあります。

この競技を制するにはもちろんカットも大事で

どれほどいい状態にカットしてきてあるか?というのもポイントです。

そのためにはいい手本を見てまずは真似てみる。

そしてたくさんの失敗をして経験を積むことしかありません。

その経験が自分の技術の深みになります。

どれほどの経験と失敗を積んだかがその人の勲章なんですね。

  

さて、残りタイムもあと少し

終盤の梳きつけとミストワークです

 

  

梳きつけとはセットした髪をいかに途切れず櫛を通しきれいな流れを表現するかが見られます。

  

ミストワークとはその梳きつけた髪を固めて固定させていく最後の大事な作業です。(その写真はありませんが・・)

そして最終チェックと総仕上げ・・・

息を呑む一瞬です

競技終了!!

お互いの健闘を認め合います。

 

作品たち

   

形のバランスと表面のツヤ櫛目などチェックするところは多いです。

   

いかに完成度をあげるかが勝負の分かれ目・・・

   

だから無駄な時間は1秒たりとも使えません。

  

こうやって見ても一つ一つ個性が出ますね。

   

なかなか難しいのです・・

ジュンコも終わってこの笑顔

でもちょっと作品には不満そう・・

  

ヨシタカの作品

ブロースと違いクラシカル経験はまだ浅いが良く出来ました

ジュンコの作品

ジュンコはフロントがいつもきれいですがサイドを少し締めすぎたかな・・

 

 

まだ競技は続きます

今度はチームでひとつの作品を作り上げる支部対抗部門です。

  

3人一組でカットセットをします。

息抜き部門ですね。楽しそう。

 

そしていよいよ表彰式!!

女性理容師勝ちました!!おめでとう!

ブロースはヨシタカ!危なげなく優勝!

フリースタイル 結婚した石本くん

学校の生徒も!今後楽しみです!

グランツエッセへおいで!(^^)

ヨシタカ2位!次は勝つぞ!

伏見支部が優勝!

ヨシタカは3つの部門中2つ優勝、ひとつが準優勝でした

ジュンコは今回は悔しかったけどまた次に復活してくれるであろう!

お疲れ様!!

 

 

 

グランツエッセの救世主ヨシタカの挑戦はまだまだ続く!!

 

 

かくして2014年のKRSヘアーコンテストも幕を閉じた

選手エントリー数はさびしいものの最近はよりコンテストに興味を持って

勝ちたい!輝きたい!という熱い志を見ることも多い。

同じ技術職をしているもの同士、競い合い切磋琢磨してこそ向上があります。

自分の限界を決め付けてしまうのはまだまだ早い!

胸を張って僕は私はこの腕で生きています!!!と言えるようになって欲しい。

自分の技術に誇りを持ってお客様を笑顔に出来るそんな職人になって欲しいものです。

 

グランツエッセの熱いスタッフたちに会いにきてください。

ご来店心よりおまちしています。

    

大会レポートを作るのも、ひとえにかわいいスタッフたちの頑張りを

少しでも多くの人に知ってもらいたいという一心からです。

最後まで見てくれたあなたへ・・・ありがとう。

                                       マスターシロー

 

 

できれば応援メールや感想をください info@glanzesse.com  まで

 

 

ほかにもいろんなコンテストレポートがありますので覗いてみてください・・・

まだまだあるぞコンテスト関連ページ

あなたの知らない世界 職人技を競う理容のコンテストってあるんだ

第63回 ジャパンヘアーフェスティバル 難波大会 ヨシタカ!またも!! 2014

第32回 THDCコンクールin東京 ヨシタカ初優勝!グランツエッセワンツー獲得! 2014年 必見!!

第34回KRSヘアーコンテストレポート!  ジュンコ成果は実るか?! 2013年 

第53回近畿理容競技大会 ジュンコ全国種目初挑戦!トモヤ復活! 2013年 

第62回 ジャパンヘアーフェスティバル 難波大会 ジュンコ悲願の優勝!2013年 必見!!

第66回京都府理容競技大会 グランツエッセ基本カット3位入賞! 2013年

4月の3連戦特集 ☆技友会(京都) ☆THDCコンクール(東京) ☆BTAヘアーコンテスト(滋賀) 2013年

第33回KRSヘアーコンテストレポート!  グランツエッセ激闘! 2012年 

第61回 ジャパンヘアーフェスティバル 難波大会 マスターシロー&ジュンコW準優勝! 2012年 

第65回京都府理容競技大会 ジュンコクラシカル初制覇! 2012年

第32回KRSヘアーコンテストレポート!  トモヤ春秋連覇! 2011年 

第64回京都府理容競技大会レポート トモヤ2種目制覇! 2011年 

第31回KRSヘアーコンテストレポート!  ジュンコ連覇&トモヤW受賞 2010年 必見!!

第62回全国大会レポート in香川 応援観戦レポート!  2010年

第50回近畿理容競技大会 マスターシロー3連覇なるか?! 2010年 

第63回京都府理容競技大会速報!! ジュンちゃん快挙!ジュニア優勝! 2010年 必見!!

61回全国大会レポート in京都 マスターシロー12年ぶりの再挑戦! 2009年 

第30回KRS(青年部合同)競技大会レポート! タイチアイロン部門準優勝!2009年

第49回近畿理容競技大会 マスターシロー2連覇達成! 2009年

62回京都府理容競技大会速報!! グランツエッセ大健闘! 2009年 

第60回全国大会レポート in 茨城 2008年

第48回近畿理容競技大会 マスターシロー悲願の返り咲き! 2008年 必見!!

第61回京都府理容競技大会速報!! マスターシロー連覇なるか? 2008年 

第28回KRS(青年部合同)競技大会レポート! タイチジュニア部門準優勝!2007年

第47回近畿理容競技大会 マスターシロー近畿大会でピンチ! 2007年

第60回京都府理容競技大会速報!! マスターシロー9年ぶり競技復帰 2007年 必見!!

第29回伏見理容競技大会 タイチジュニア部門優勝 2007年

第27回KRS(青年部合同)競技大会レポート! サトシ&タイチ出場!2006年

第59回京都府理容競技大会速報!! サトシ上位入賞なるか!!! 2006年

第58回京都府理容競技大会速報!! サトシ&タイチがんばる!! 2005年

第25回KRS(青年部合同)競技大会レポート! 大前智史モデル競技に出場!2004年

第57回京都府理容競技大会速報!! 大前君基本部門で大健闘! 2004年

第24回KRS(青年部合同)競技大会レポート! 波多野、大前、有井の三選手、出撃!2003年

第55回全国大会レポート in 福岡 2003年

第56回京都府理容競技大会速報!! 大前君京都大会初出場 2003年

第43回近畿理容競技大会 in兵庫 波多野さんエキジビション部門出場 2003年

第24回伏見理容競技大会 後藤さんクラシカルセット部門準優勝 2002年

第55回京都府理容競技大会速報!! 波多野、後藤 W入賞!2002年

第42回近畿理容競技大会 in奈良 波多野さん近畿初出場 2002年

第23回伏見理容競技大会 伏見支部の熱き若者の戦いです 2001年

第54回京都府理容競技大会速報!! 上田さんやりました!京都大会優勝2001年

第22回KRS(青年部合同)競技大会レポート! 後藤さん連続入賞!2001年

第53回全国大会レポート in 愛媛 2001年

第53回京都府理容競技大会レポート 後藤さん京都大会入賞2000年

第21回KRS(青年部合同)競技大会レポート!ヤッコちゃん入賞! 若者の勝負!2000年

第52回全国理容競技大会レポートin 群馬 2000年

第20回青年部合同(KRS)競技大会レポート!辻君準優勝! 熱き若者のたたかい!1999年 

第51回全国理容競技大会レポート in 仙台 1999年