今年もここ四条のウイングス京都のホールで開催されました。

マスターシローは審査委員です。

いくら自分の店のスタッフが出てるからといって甘い点数は絶対つけません。

当然のことながら、それが審査委員の掟なのです。

グランツエッセからはタイチとジュンちゃんがエントリー

がんばれよ〜〜

このトロフィーたちは誰の手に！

ジュンちゃんのご両親が加古川より応援に来てくれました！

まりちゃんエミちゃんももちろん応援に駆けつけました！

マスターシローの両親も来てました！！

まずは基本カットのジュニア部門

競技をする理容師すべてみんながはじめに通る部門です。

一見地味な部門ですが理容技術の大切なものがギュ〜っと詰まったもので決して甘く見てはいけないのです。

マスターシローも２０数年前ちゃんとこの部門がんばっていました。

結果？　もちろん優勝ですヨ〜！(ﾟДﾟ)ﾉ

技術の世界に男女は関係ありません。

第一線でバリバリ働く女性理容師はかっこいいですよ！！

男性よ！負けるな！目覚めよ！

競技が終わると審査に入ります。

マスターシローも厳しい目で作品を見ていきます。

キレイに刈れているか、きれいにセットしてあるか、トータルのバランスはいいか？見る箇所はたくさんあります。

舞台ではメンズ部門が始まりました。

この部門、今回は自分の決めたテーマにのっとり作品を仕上げます。

ジュニア部門のような基本の仕事がしっかり出来ていないとそのテーマの表現が難しくなるのは事実です。

なんでも基本が大切なんですね。

舞台の下では審査、舞台では競技・・・

大会もすごくにぎやかになってきました。

この部門にはグランツエッセ卒業生の大前智史君もエントリー

今では北区の実家に戻り仕事がんばっています！！

競技が終了し作品がずら〜っと並びました。

個性的な作品が多くにぎやかです。

テーマは表現できたかな？

たくさん並ぶと華やかです。

しっかりした基本を大切に勉強している人の作品はやっぱりいい出来のようです。

うまくなるコツは基本を大切に、そして素直なこころで・・・です

ジュンちゃんの登場です！

頭をコーンロウに結って気合は十分！

物おじしない表情はかっこいいです！！

さすが剣道３段！！

この競技、センターのロットの配列が非常に大事！

ここが歪んでくるとすべてがいがんじゃいます。

機械のように、ワインディングマシーンのように巻くのだ〜〜

競技終了！

あれ？（＾＾；

なんか表情がさえませんね・・・

ジュンちゃんの作品

うん！けっこういい感じですよ！

でも確かにうまい作品は一枚も二枚もうわて・・・

ロットは本数も６０本以上、時間もきっちり決められており

規定はしっかり守らないといけないのだ。

ロットの並び方、まき方、ゴムのかけ方・・・

いい作品はやっぱりそんな細かいところが一味違いますね。

舞台ではレディース部門が競技中です。

この部門も女性理容師が目立ちます！

かっこいい〜

レディース作品

カットセット、カラーなどのトータルバランスが問われます。

この部門ももちろん基本の仕事が出来ていないと表現が難しくなります。

根元を起こして毛先までしっかりブローしないとつやも出ないし

こんなふんわりしたボリュームがでません・・。

メイクもみんないろんなアイデアを出してやっていますね。

さて、舞台ではいよいよタイチの出場する部門

クラシカルアイロンセット部門がはじまります。

後ろにいるのはサトシくんです。

二人ともこの難しい難関な部門に挑戦です。

先輩後輩対決！って感じです！！

この部門はアイロンのみでクラシカルバックというスタイルを仕上げていきます。ごまかしのきかない非常に難しい部門です。

昔マスターシローはこの部門を専門にやっていました。

難しいがゆえ出場する選手が少ないですが、それを極めるという事は

技術者としての自分の格が必ずあがるし、成長させる事にもなります。

タイチもこの競技を本格的に練習始めたのもまだホントに数ヶ月・・・

その割には覚えもよくさらにうまくなりそうな予感はあります。

タイチの部門が終わりました。

タイチの作品

サイドに少し割れが出たのと締めの部分が少し甘くなってしまったが

よし！いい出来だぞ！

舞台ではブロース部門が始まっています。

この部門も非常に難易度が高いです。ハサミと櫛でクラシカルラインを出していきます。

次の部門はこれまた難易度が高いクラシカルドライヤー部門です。

読んで字のごとくドライヤーでクラシカルラインを仕上げます。

けっこう難しいぞ・・・・

ドライヤーセットの基本がしっかり学べます。

審査も終わりウイッグも戻ってちょっとホッとしたかんじ・・？

いい笑顔です。

マスターシローもがんばって審査しています。

この日は４つの部門審査しました。

クラシカルも終わりに近づき最後の仕上げに入っています。

とても緻密な作業だ！

この女性理容師は昨年優勝の石本さん！うまいぞ！

この部門も女性が多いです。

この理容業界は女性理容師さんをとても大事にするし本当にいい働く場だと思いますよ。

男に負けないしっかりした技術さえあればどこでも生きていけますよ！！

審査も大詰め！審査委員も大変です！

作品をよく見て判断するため写真のように腰を落として見上げますが結構これがしんどいんだぞ！

終わったら次の日、足パンパンです。

みんなドキドキです！

アイロンセット部門

やった！タイチ見事準優勝でした！もっとうまくなれ〜〜！！

ジュニア部門

ブロース部門

メンズ部門

レディース部門

ワインディング部門

残念！！ジュンちゃんは入賞できませんでした・・

でもまた次ぎがんばれ〜

クラシカルバック部門

優勝は昨年に続き２連覇の石本真理子さん

並み居る男性を横目に堂々とした優勝！おめでとう！かっこいいですよ！！

（顔が隠れた写真しかなくてごめん！）